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気まぐれ魔女のホリスティック・ビューティ日記

五感で癒すこころとカラダ 「HOLISTIC * BEAUTY STUDIO」 から贈る日々のできごと。                            漢方、薬膳レシピ、アロマ、カラーセラピーなど “五感” を織りまぜてお届けします。

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春と自律神経の乱れ③ ~春は酸味~

今日は、春と自律神経の乱れ③ でしたね。
今回は、セルフコントロールの豆知識です。


『 春は東、東は青色、東方は風を生ず、風は木を、木は酸を生ず。酸は肝を生じ、肝は酸を要す 』

これは、中国の古い医学書の言葉で、
わたしが通った漢方スクールのテキストに掲載されていたものです。

前回までのお話で、『 ~風は木を、』というところまで説明して、

  春は気が乱れやすい季節ですよ~

と、お伝えしたのですが、今回は、そこから先です。


漢方の五行でみると、春は肝臓、そして酸味と深いつながりがある季節だとされています。

   といっても、なんで???と思う方が多いかもしれませんね。
   結局のところ、漢方も、2000年の長い年月をかけた“統計学”なので、
   「タマゴが先か、ニワトリが先か」という穴に陥ってしまうと抜け出せません (笑)

   長い歴史のなかで、季節と人間の生態のリズムを観測していたら、こういう結果になりました。

   ……というふうに、理解していただくと一番よいかと思います。

で、この肝臓。

漢方では、腎臓とともに、とても重要視されている臓器のひとつです。
別名 「ストレスの臓器」。

現代社会はストレスの人が多いので、それだけ注目されているということでしょう。

また、西洋医学では、肝臓は 「沈黙の臓器」 と呼ばれています。

やる気、元気、養気、営気……気にもいろいろありますが、
この“気”を生み出し、全身にめぐらせるのは、肝臓の働きなんですね。

なので、肝臓が弱まってくると、気がつまったり、足りなくなったりするのです。

けれど、肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれるくらいですから、
少々調子が悪くなったくらいでは、自覚症状があらわれません。

これを、人間にあてはめてみてくださいね。

 ストレスがたまっても、たまっても、気づかないふりをしてがんばってしまう…
 で、ある日突然、バタンキュー。

 気づいたときには、神経の糸がぶち切れ!
 最悪の場合は、肝臓が×××

というわけです。 ストレスに対する肝臓の反応と人間の反応、よく似てますね。


なので、この季節、なんだかイライラするなと思ったら、
肝臓をいたわってあげる食生活を心がけてください。

肝臓を養うには、「酸味」のある食べものがいいんです。

すっぱいものを口にすると、身体がキュッと引き締まる感じがするでしょう?
気持ちも同じです。

風に吹かれて、右に左に揺れていた“気”が、キュッと引き締まるんです。

とくにストレスを感じない人も、
この時期は、ふだんよりも意識して酸味を摂るといいでしょう。

春は、心身が動き出そうとする季節ですから、血液の流れが活発になるんですね。
肝臓には、血を貯蔵する、という働きもありますから、それはそれは大忙しなんです。

お酢なんかピッタリですね。
あんまり酢の物ばかり食べ過ぎると、逆に、胃を弱めてしまいますから、
このあたりは、ご自身の体調にあわせて調節しましょう。

いつもは紅茶にミルク……というあなたも、
春は、レモンに切り替えてみてくださいね。


それでは、次回は、春のセルフコントロールの第2弾。
春の色、ブルーの効果についてです。

これは漢方というより、色彩心理の分野に入るでしょうか。
五感をフル回転させて、こころとカラダを守ってあげましょうね。
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| 薬膳レシピ&漢方/味覚 | 15:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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