気まぐれ魔女のホリスティック・ビューティ日記

五感で癒すこころとカラダ 「HOLISTIC * BEAUTY STUDIO」 から贈る日々のできごと。                            漢方、薬膳レシピ、アロマ、カラーセラピーなど “五感” を織りまぜてお届けします。

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髪を黒くする!?薬膳  何首鳥麺

昨年の10月、妹の住んでいる台湾を訪れたときに食べた
薬膳・何首鳥麺 

何首鳥麺


これをいただいたのは、妹の生徒さんであり、
私の友人でもある、林(りん)さんのお姉さんがやっている
有機よもぎ専門店のレストランです。

林さんは、わたしが台湾に行くたびに、


わざわざ仕事を休んで一日通訳をしてくれるなど、ほんとにお世話になっている方。

林さんのお姉さんには、今回はじめてお会いしましたが、
とても親切にしてくださって、いろいろご馳走いただきました。
ありがとうございます。

しかし。。。。


この日、07年10月7日のわたし、

その2ヵ月後に、五感食堂が始まるとは夢にも思わず、
ましてや、それから1ヵ月後に、国際中医に受かるとは夢にも思わず、
さらには、それから1ヵ月後に、何首鳥にどっぷり浸かるとは夢にも思わず。

人間って、同じところにずっととどまっているように思えても、
実は、静かに進んでいるんですね。


なにはともあれ、何首鳥について。

日本語のサイトでは、カシュウと読みを明記しているものが多いのですが、
私の耳には、現地の人の発音が、「クシュウ」と聞こえました。

何首烏には、

・血を補う
・髪を黒くする
・便通をよくする


などの効果があるとされていますが、林さんのお姉さんによると、
ほかにも、免疫強化血圧を下げる働きもあるそうです。

基本的に作り方は簡単で、何首鳥を煮出したスープで、
よもぎ入りの麺と野菜などの材料を煮込むだけなのですが、

なんと、何首鳥を煮出す時間が3時間 だとか。


長っ!! って思ったんですけど、
考えてみれば、昨日のブログに書いた、わたしの鶏ガラスープも
仕事をしながらストーブに3~4時間はかけてましたから、
それくらいの弱火で、コトコト煮出すのでしょうね。


ここで注意!


あまり知られていませんが、
何首鳥は、鉄器などで煮出したり「血」とあわせると、
                  ※血は、鉄分を含みます。

何首鳥に含まれるタンニンと鉄分が結びついて、
鉄の吸収を阻害するそうです。
なので、鉄や血とあわせるのは、禁忌事項になっているのですが……

ここからが、わたしの???です。


古来からの何首鳥の用法に、黒ゴマとあわせる、というのがあります。
しかし、この黒ゴマ、意外に鉄含有率が高いのですね。

ということは、
器としての鉄は×で、食品に含まれる鉄は○なのか???
では、血は??

レバーなどに代表されるように、血も食品のはず……


ということで、いつもながら台湾師匠の妹を筆頭に
漢方生薬メーカーの友人、
中医の恩師、
そして、ネットであれこれ、気が遠くなるくらい(笑)調べてみると、


鉄鍋などに含まれる鉄は、第一鉄。
野菜などに含まれる鉄は、第二鉄といって、分子構造が異なるそうです。

で、タンニンと結びつくのは第一鉄で、第二鉄は問題ないという記載を発見。


また、食品、という観点からみると、

同じ食品に含まれる鉄でも、
動物性食品のヘモグロビン、ミオグロビン由来のものはヘム鉄。
野菜などに含まれるものは、非ヘム鉄だそうで、

ヘム鉄の体内吸収率は、非へム鉄の5~10倍という記載も見つけました。


ということは、鉄を含有しているかどうか、はもちろんのこと、
その鉄の種類=分子構造=体内吸収率が大きな問題のようです。



そこで、上記の薬膳何首鳥に入っている食材の鉄分の含有量をチェックしてみると、


   あ、その前に、比較の対象として、以下を挙げておきますね。

   ○牛レバー(生)可食部100グラムあたりの鉄含有量は、4.0mg
   ○大豆(国産・乾) 〃 9.4mg
   (文部科学省:五訂増補日本食品標準成分表より)


○さといも 0.5mg
○長いも 0.4mg
○人参 0.2mg
○キャベツ 0.3mg
○とうもろこし 0.8mg
○よもぎ粉末(麺に練りこんでいる) 53.6mg

でした。

いずれも、分子構造的にタンニンと結びつきにくく、
さらに、体内吸収率の低い「野菜に含まれる鉄」でありつつ、
含有量も低いということになります。

とうもろこしが若干、多いように思いますが、
一緒に煮込んでいるわけではなく、つけあわせに一切れですし、

かなり含有量の高いよもぎ粉末は、
「可食部100グラム」がデータ採取の基準になっているわけですから、
ほかの固形物と容易に比較できないような気がします。



うーん、ここまでくると、漢方の世界というより、化学の世界……

そういえば手作り石鹸も、化学の世界だし、

色彩心理学も、突き詰めれば物理の世界だし、

数学、化学、物理と追試の常連だったワタシには痛い話です。。。。



とりあえず、現時点での、わたしの結論は、

鉄のお鍋などの第一鉄は避ける。
動物性のヘム鉄も避ける。
野菜などの非ヘム鉄は、なるべく含有量の低いものを選べば大丈夫。


というものです。


まだまだ研究中なので、
もっと詳しいことをご存知の方、
もしくは、わたくしの間違いを指摘してくださる方がいらっしゃれば、
ぜひコメントくださいね!


……今日のブログ、ほんとに疲れました。
すこしはオモシロイと思っていただいた方、応援よろしくです~↓
  


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| 薬膳レシピ&漢方/味覚 | 00:20 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いろいろ難しいけど、また勉強になりましたな~!

| yukitainan | 2008/02/09 19:37 | URL | ≫ EDIT

毎度毎度、ありがとね~!

明日はいよいよセミナー★
がんばります~m(_ _)m

| 気まぐれ魔女 | 2008/02/10 00:39 | URL | ≫ EDIT















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